Azure Cosmos DBのSQLクエリのSELECT句を確認します。

SELECT句で指定したプロパティを持つJSONオブジェクトを取得できます。 クエリの結果はJSONオブジェクトの配列になります。

下記クエリを実行して確認してみましょう。

クエリ:
select 1, true
結果:
[
  {
    "$1": 1,
    "$2": true
  }
]

このクエリではSELECT句でプロパティのキーを指定していないので、プロパティ名は”$1”、”$2”といった名前が使われています。 暗黙の引数変数(implicit argument variable)と呼ぶようです。

結果のJSONオブジェクトのプロパティ名を指定するには次のようにします。”as”は省略できます。

クエリ:
select 1 as x, true as y
結果:
[
  {
    "x": 1,
    "y": true
  }
]

参考